ロブロックス スタジオ、地形に使える素材が最大62種類に
ロブロックス スタジオ(Roblox Studio)で山や谷をつくる「地形編集」は、CreateR Nestの「Roblox Studio講座」第12回でも紹介した道具です。2026年10月22日、地形に塗れる素材の種類を増やし、読み込みを速くする改善が、試験的な提供(Early Access)を終えて誰でも使えるようになったとロブロックスが発表しました。
この記事は2026年10月22日の発表時点の情報です。内容や提供のしかたは今後変わることがあります。
何が変わるのか
これまで地形には、草・砂・岩・水・氷・溶岩など、あらかじめ決められた素材しか塗れませんでした。今回の更新で、クリエイターが自分で用意した素材を最大62種類まで地形に登録して塗り分けられるようになります。水と空気は特別な扱いなので登録できませんが、それ以外の部分には好きな見た目を割り当てられます。たとえば、同じ「岩」でも場所によって色や質感を変えたり、世界観に合わせた地面の模様を作ったりできます。
あわせて、地形データを軽くし、読み込みを速くする改善も行われました。発表によると、ある例ではメモリの使用量が90%、地形の表示にかかる時間が45%減ったとされています。地形を広く使う作品ほど、読み込みが速く、ファイルも軽くなる効果を感じやすくなります。
どうすれば使えるのか
Roblox Studioを最新版に更新して再起動したあと、エクスプローラーで「Workspace」を選び、プロパティパネルの「Expanded Terrain」を「Default」から「Enabled」に変えると使えるようになります。すでに地形を作ってあった作品では、この設定を変えたあとに保存してから開き直す必要があります。
つくる子どもたちにとって何が変わるか
Roblox Studio講座の第12回で紹介した地形編集は、決められた素材を選んで塗る道具でした。今回の更新で、「このゲームだけの特別な地面」を自分で用意して塗れるようになりました。すぐに素材を自分で作れなくても、まずは今ある素材(草・砂・岩・水など)を組み合わせて地形を塗る練習をしておくと、あとで新しい素材を使うときにスムーズです。
また、読み込みが速くなる改善は、特に性能(スペック)の高くないパソコンやタブレットで遊ぶ・作る人にうれしい変化です。広いマップのある作品を作っている人は、公開前に一度試してみる価値があります。発表では、素材そのものを自分で作る作業(画像の用意など)についてはまだ難しい部分があるとされているので、最初は難しく感じても無理に使う必要はありません。
