ロブロックスの公開手続きが簡単に、友達に試してもらえる機能も
自分で作ったゲームを公開するとき、「本当にこれで大丈夫かな」と不安になったことはありませんか。2026年10月12日、ロブロックス(Roblox)が開発者向けフォーラムで、ゲームの公開手続きを大幅に簡素化すると発表しました。
この記事は2026年10月12日の発表時点の情報です。内容や時期は今後変わることがあります。
何が変わるのか
これまで、ゲームを公開するには「成熟度・コンプライアンス アンケート」に回答する必要があり、多いときは最大30問にもなっていました。今回の更新で、年齢制限のある内容(暴力表現など)を含まないゲームなら、確認の質問は1つだけになり、それに答えるだけで16歳以上のプレイヤーに公開できるようになります。
あわせて、Creator HubとRoblox Studioの両方で、公開に必要な作業を順番に案内してくれる「ガイド付きの公開手順」が導入されます。今まで散らばっていた設定が1つの画面にまとまり、何が終わっていて何が残っているかが一目で分かるようになります。これらの変更は今後数週間で、すべてのクリエイターに順次広がる予定です。
公開前に友達に試してもらえる「Early Tester」
同時に発表されたのが、「Early Tester(アーリーテスター)」という新機能です。自分のゲームを公開する前に、友達を最大10人まで招待して遊んでもらえます。グループで作っている場合は、メンバーを最大10人まで招待できます。
試してもらっている間は、画面に透かしが表示され、通報や安全に関する仕組みも公開後のゲームと同じように動きます。招待された人が16歳未満の場合は、保護者が招待を無効にしたり、ブロックしたりすることもできるとのことです。「友達に見てもらって感想を聞く」ことが、公開ボタンを押す前に手軽にできるイメージです。
つくる子どもたちと保護者にとって、何が変わるか
CreateR Nestのワークショップや連載「ロブロックスで最初のゲームを作ろう」では、ゲームを完成させたあと「ゲームのページを整えて、Robloxに公開しよう」という回で、公開ボタンを押すところまでを紹介しています。今回の変更が自分のアカウントに届いたら、この最後のステップで聞かれる質問が減り、何を準備すればよいかが画面の案内だけで分かりやすくなるはずです。
保護者にとっても意味のある変更です。これまで、お子さんが「公開していい?」と聞いてきても、質問の数が多くて一緒に確認するのが大変だったかもしれません。質問が1問になることで確認はしやすくなりますが、その分、「本当に年齢制限のある内容が入っていないか」を事前に親子で見ておくことの大切さは変わりません。また、Early Testerで友達を招待する機能にも保護者が関わる仕組みがあるとのことなので、使ってみる場合は設定を一度確認しておくとよいでしょう。
まだわからないこと
発表の時点では、この変更がいつ日本のアカウントに届くかの具体的な日付は書かれていません。今後数週間で段階的に広がるとされているだけなので、自分のアカウントにまだ機能が表示されなくても心配はいりません。届いたら、連載の公開の回を見ながら、落ち着いて1つずつ確認していきましょう。
一次情報: A Simpler Path to Publish, Plus Invite Early Testers(Roblox Developer Forum、英語)
