歩いて、ジャンプして、車に乗ってみよう
動作確認日: 2026年9月2日(Roblox Studio 0.736)
連載「アスレチック(オビー)を作ろう」の第2回です。第1回から読む
前回はファイルを開くところまで進みました。今回はいよいよ遊びます。
直す前に、まず遊ぶ
この連載は「こわれたアスレチックを直す」という進め方です。だとすれば、まず何がこわれているのかを知らないと始まりません。
説明を読んで直すのではなく、自分で歩いて「あ、ここ渡れない」と気づくところから始めます。そのほうが、直したときの手ごたえが大きくなります。
今日はまだ何も直しません。遊んで、見て回るだけです。
再生ボタンを押す
前回おぼえた青い三角です。画面の左上にあります。
- 左上の再生(青い三角)をクリックする
- 少し待つと、画面の中にキャラクターが現れる

自分のキャラクターが街の中に立っていれば成功です。読み込みに数秒かかることがあります。
これで遊ぶモードに入りました。ここからは、実際にゲームを遊んでいるのと同じ状態です。
歩く・ジャンプする
操作はキーボードでします。
| キー | 動き |
|---|---|
| W | 前に進む |
| S | うしろに下がる |
| A | 左を向いて歩く |
| D | 右を向いて歩く |
| スペース | ジャンプ |

キーボードの左手のあたりを見てください。Wが上、その下にA・S・Dが横に並んでいます。左手を置いたまま指を動かすだけで操作できるので、この4つが使われています。
まずは前後左右に動いて、ジャンプしてみてください。思ったとおりに動けば成功です。
スペースキーは押しっぱなしにすると、着地するたびに続けてジャンプします。一段ずつ押し直さなくて大丈夫です。足場を次々に渡っていくとき、これを知っているとぐっと楽になります。
うまく動けないときは、画面を一度クリックしてみてください。キーボードの入力が画面に届いていないことがあります。
矢印キーは少しちがう
キーボードの右下のほうにある矢印キーでも動けます。ただし、W・A・S・Dとまったく同じではありません。

| キー | 動き |
|---|---|
| ↑ | 前に進む(Wと同じ) |
| ↓ | うしろに下がる(Sと同じ) |
| ← | カメラが左に回る |
| → | カメラが右に回る |
上下は W・S と同じですが、左右はまったく別の動きになります。
- AとD — 動くのは自分。左(右)を向いて、そちらへ歩き出す
- ←と→ — 動くのはカメラ。自分は向きも場所も変わらず、まわりの景色だけが回る
覚え方は 「W・A・S・Dは自分、矢印の左右はカメラ」 です。
← → を押しても自分は動かないので、その場から動かずにまわりを見わたせます。あそこに何があるんだろう、と確かめたいときに便利です。
Aを押したときと ← を押したときで、自分の向きがどうなるか見くらべてみてください。
まわりを見る
進む向きだけでなく、見る向きも変えられます。いちばん使うのはマウスです。
マウスを右クリックしたまま動かしてください。 見たい方向へぐるりと回せます。前回おぼえた「右ドラッグで見る向きを変える」と同じ操作です。
右ドラッグと ← → は、どちらもカメラを動かす操作です。ちがいは上下にあります。← → は左右に回るだけですが、右ドラッグなら見上げる・見下ろすこともできます。空や足元を見たいときはマウスを使ってください。
空を見上げたり、足元を見下ろしたりできれば成功です。
車に乗ってみる
道路に赤い車が止まっています。これは飾りではなく、実際に乗れます。
- 車に近づく
- Eキーを押す
- キャラクターが車に乗りこむ
乗ったあとは、さっきと同じW・A・S・Dで運転できます。歩くよりずっと速く移動できます。

画面の下に速度計が出ます。どれくらいの速さで走っているかが分かります。
右下に E と書かれたボタンも出ています。これが「降りるときはEキー」の目印です。乗るのも降りるのも同じEキーなので、覚えることは1つだけです。
車が動き出せば成功です。近づいてもEキーが効かないときは、もう少し車に寄ってみてください。
この車は、連載の後半でアスレチックのある場所まで移動するのに使います。今は乗り回して遊んでおいてください。
足元を見てみる
車から降りて、最初にいた場所に戻ってみましょう。自分の足元を見てください。
白い四角い台があって、黒い模様が描かれています。これがスタート地点です。プログラムの中では SpawnLocation という名前で呼ばれています。

遊んでいるときに落ちたり、やられたりすると、必ずここに戻されます。ゲームの「振り出し」です。
この場所は連載の後半で動かします。何度も同じところからやり直すのが大変になったとき、スタート地点をゴールの近くに移してしまう、というズルを覚えます。
こわれている場所をさがす
ひととおり動けるようになったら、街を見て回ってください。
前回お伝えしたとおり、この作品にはわざと「うまくいかない場所」が仕込んであります。今の段階でも、いくつか目につくはずです。
- 庭のフェンスがとちゅうで切れている
- 向こう岸へ渡れない場所がある
まだ直しません。「ここ、へんだな」と覚えておくだけで十分です。次回から順番に手を入れていきます。
停止して編集に戻る
遊び終わったら、赤い四角(停止)を押します。いつもの編集画面に戻ります。
STEP1の第9回でお伝えしたとおり、再生中にさわったものは保存されません。 遊んでいる最中に「このブロックを動かそう」としても、停止した瞬間に元どおりになります。
直すときは必ず停止してからです。この連載でいちばん多い失敗が、これです。
まとめ
- 直す前に、まず遊ぶ。こわれた場所は自分で見つけるほうが身につく
- 歩くのはW・A・S・D、ジャンプはスペース
- 矢印キーの ↑↓ は W・S と同じ。←→ は自分ではなくカメラが回る
- 見る向きを自由に変えるのは右ドラッグ
- 車はEキーで乗り、Eキーで降りる
- 足元にあるのがスタート地点。落ちるとここに戻される
- 直すときは必ず停止してから
次回は、編集画面のほうの操作です。見たいところを自由に見る方法と、ブロックを置いてみるところまで進みます。
